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7月19日の早朝、夫が試合で早く出るので、4時半ころ起きた。夫を送り出してからベランダに出てみたら、大きな虹が出ていた。急いで寝ていた息子を起こす。いつもなら絶対起きない息子も、虹!のひとことで、目をこすりながら、起きてきた。「ほんとだ!すげェ~」としばし鑑賞。そして、また寝た。

夜、夫が帰ってきたとき、話すと学校で見たとのこと。

次の日も夫は早かった。その日は3時に出たので、さすがに私は寝ていたが、その日の朝も虹が出たそうだ。

そして、24日、バータスの病院へいく途中横浜スタジアムの向こうに大きな太い虹が出ていた。こちらは太いぶん、色が薄かったが、一週間のあいだに3度も虹なんて、このごろ湿気がすごいから、空気中に水分がたくさんあるので、虹がでやすいのだろうか?

虹と言えば「くんちゃんとにじ」が頭に浮かぶ。

くんちゃんのシリーズは7冊あるんだけれど、全部いい!

ふつう、シリーズものってだんだん味が薄れていくっていうか、全部いいのってあまりない。

でも、くんちゃんのシリーズはそれぞれ、いいんだなあ、はずれがない。

で、「くんちゃんとにじ」

ある雨上がりの日、外に出たくんちゃんは虹をみつけます。うれしくなったくんちゃんは、木にとまっていることりに教えてあげます。このことりに「にじのねもとには、きんのつまった、つぼが、うまっている、でも、にじがきえるまえにいかなければみつからない」という話を聞いたくんちゃんは、大急ぎで、おなべをさげて、さがしにいきます。やっと虹の根本についたとおもったら、またもっとむこうに根本が、またついたらもっと先に~というようにどんどん、虹の根本を探して遠くまでいくくんちゃん、それで、とうとうう、金を見つけますが、その金はくんちゃんにとっての金なのでした。っていうおはなし。

わたしも、子どもの頃、虹の根本はどうなっているのか、といつも不思議に思っていました。でも、くんちゃんみたいに探しに行く行動力がなかった。

虹がなぜできるのかという科学的な話を知らない頃の方が、虹をたくさん楽しめるのかもしれない。

でも、科学的なことを知った今でも、私は虹が大好き!

見損なうと本当にがっかりします。

上の写真は右側に小さく富士山を入れて撮った写真。

下の2枚は虹の根本が金色に光ってるでしょ?まるでここから虹が生まれたみたいに。