4日は、だんなと銀座のシネスイッチ銀座に映画を見に行った。暮れからずっとおさんどん続きで少しストレスがたまっていたので、うちでゆっくりしていたそうなだんなさんもつきあってくれることに。
「アメリ」のジャン・ピエール・ジュネが監督した作品だから見てみたかった。、親に理解されない天才の男の子の話っておもしろそう「マチルダは小さな大天才」みたいなのかなと思った。
おもしろいことはおもしろかったけど、うーん・・・省略が多すぎて内容を理解できないまま場面が次々と変わるのでちょっと置き去り感が残った。後でDVD借りてゆっくり見ればいいのかもしれないが、そこまでする気にはなれないな。だんなは途中一番はらはらするところで、寝てたそう。ま、しかたないか。
帰りにはナルニアに寄って、「本の実」用の絵本2冊購入。「マドレーヌとジプシー」と自然科学写真絵本の「しもばしら」。ジプシーは絶版かと思っていたので思わず声をあげて抱きしめた。今年は早くからあちこちで見事な霜柱を見つけた。だから「しもばしら」はちょうどタイムリーな写真絵本。どうやってあんなふうにできるのか、興味深い内容できっと子どもたちも楽しむに違いない。
東京子ども図書館の「おはなしのろうそく30」も手に入れる。帰りの電車の中でさっそく読んだ。Iさんおすすめの「明かりをくれ!」を一番に読んだ。最初怖い話かと思ったら、最後は幸せな気分になる後味の良い話。その他の話もそれぞれみんな面白くて、最後に「ネコのお客」が入っていて嬉しかった、しかも瀬田貞二訳の。改めて、本当にいい話だなあ、と思った。さて、どれを今度は覚えようかな。でも3月までいくつかお話会が立て込んで、戻さなきゃならないお話が3つもあるし、読みたい本もたくさんあるし、今年もその葛藤がつづくのかな。